幼少期の頃にぬいぐるみと一緒に寝たり外へ遊びに行ったりすることはよくあります。
そして大人になる手前(だいたい中学ぐらい)にぬいぐるみを卒業することがほとんどです。
でも実は大人であっても精神的な観点で推奨されるかもしれません。
万人向けかどうかは不明ですが、もしかすると強みになる人が出てくるかもしれません。
(あくまで1つの手段としてぬいぐるみがあるよ、という程度で良いかと)
よくあるパターンはぬいぐるみそのものをインテリアのように配置して楽しむものです。
ぬいぐるみでなくても模型なんかでも似たようなことが多く、何ならそっちの方が多い気がします。
ただ丸まったものを配置する場合、スタンドなどのストッパーが無いとどっかに転がる可能性があるので、展示用の道具を買っておくのが良いでしょう。
なお配置する場所によっては逆に危険を招くこともあるので、安全な場所に配置するのが良いです。
しょせん「布」なので火には近づけない、視界を遮らない場所に配置するのは鉄則です。
なお視界については、ゲームに限って「ぬいぐるみで視界を遮った状態でプレイする」というぬいぐるみチャレンジもあります。
おそらくもっとも遊ばれているパターンとしては、実際にぬいぐるみを持ってみることにあります。
大抵のぬいぐるみは優しくぎゅっとするぐらいの力に耐えられる強靭さを持ちます。
(オーダーメイドとかハンドメイドとかだと意外と脆かったりするので過信は禁物です)
単に持つだけだと面白くないので、一緒にテレビを見たりゲームをしたりすると効果は高いです。
特にアニメと関連するぬいぐるみを持っておくと臨場感等が倍増する可能性があります。
また、デスクワーク用のアームレスト付きぬいぐるみは仕事の場面でも有用な道具として活躍の場を広げているようです。
(プログラミングの場面では「ラバーダック・デバッグ」と呼ばれる、アヒルのおもちゃを使ったデバッグの手法もあるようです)
なお次の行為は非推奨なので使用する際には注意が必要です。
これ以外にも推奨できないことは多くあります。
汚れてしまう危険があるなら使用しない方が無難と思われます。
ニュースで逆に話題になってしまったのですが、ぬいぐるみと一緒に観光・旅するなんてのも立派な遊び方の1つです。
近年はTwitterなどのSNSで「この推しキャラとこの場所に行ったぜ」という遊び方もその1つです。
ましてや聖地巡礼をしたらより高い効果を期待できると思ってよいでしょう。
ただし一緒に旅をする際には、ぬいぐるみの不用意な紛失や汚濁には注意が必要です。
公園の湖などの近くで撮影する際には水没の危険があったり、放置による盗難なども考えられます。
ましてや海などでは人間以外の生物(鳥など)による盗難もあり得ます。
どうしても一緒に遊ぶことができない場合は、荷物扱いとなるのでロッカー等に保管する必要も出てきます。
(ジェットコースターなんかでもぬいぐるみは荷物扱いとしてロッカーに置かれることが多い)
できたとしても『頭文字D ARCADE STAGE 4 LIMITED』などのように、隣のシートにシートベルトを付けた状態で載せられるものがほとんどで、一緒のシートに載ることはほぼ無いです。
目的地までの運搬の際、そのままで運ぶよりも専用のバッグなどで運ぶのがより安全です。
昨今の周りの目からもカモフラージュできるし、複数のぬいぐるみを用意することもできます。
(最近はぬいぐるみの運搬を前提としたバッグが発売されているみたいです)
耐久性を落とす要因になるので推奨は出来ませんが、ぬいぐるみをサンドバッグのようにして使うことも出来なくは有りません。
『クレヨンしんちゃん』の「殴られウサギ」なんてのは、その代名詞なのかもしれません。
ただ殴ると言ってもあんまり強く殴るとやはり破損するので使用は控えるべきです。
(壁に当てて殴っても壁ドンの可能性もあるのでそういう意味でもやるべきではないかと)
またぬいぐるみそのものが凶器になる場合も0とは言えないので、人に向けて投げるなどの攻撃はしないように。
当たり前ですがぬいぐるみを強い力で引っ張ると布なので当然ちぎれます。
物置とかから無理やり引っ張り出すとちぎれることもあるので、保管には注意が必要です。
最も推奨できる手段で、トイザらスなどのおもちゃ屋さんに行けば大抵売ってます。
ただどちらかと言えば子供向けのものがほとんどで、大人向けのものは売ってないことが多いです。
(秋葉原などに行けばあるかもしれませんが、それでも珍しいことが多いかもしれません)
実際のおもちゃ屋で買うメリットは、実際の目でそのサイズを確かめることが可能であること。
ネット経由では出来ないので、このメリットは特に初心者にはおすすめです。
何なら買った後にそのまま遊びに行くことさえできますし。
最近はおもちゃ屋さんにも行きにくいので、インターネットでの購入が主流になりつつあります。
特にこっちは在庫があまり関係ない、公式からなら確実に手に入る、自分の欲しいものが見つかりやすいというメリットがあります。
(大人向けのぬいぐるみはネット限定での販売がほとんどになっています)
ネットで購入する場合、生産元や販売元の公式ページから購入するのが一番です。
Amazonさんとかでも良いですが、サービスによっては黒い影のテンバイヤーのトラップがあるかもしれません。
たまに欲しいぬいぐるみがプライズゲームのみでしか展開されていないこともあります。
この場合は近くのゲーセンに行ってプライズゲームで頑張るぐらいしか方法がありません。
ただプライズゲームで手に入れる場合、予想以上の金額を消費する恐れが高いです。
ましてやその金額があっても結局手に入らないこともザラです。
しかも売却したら風営法の関係で原価(大抵1000円以下)よりも下回るというオチまであります。
入手すると決めた場合、相当な覚悟を持ったうえで臨むべきです。
最終的にどこにも売ってない場合、もしかすると中古ショップで売っている可能性はあります。
子供向けの場合は代替品や再生産品とかもあると思いますが、大人向けはそうもいきません。
どうしようもない時はメルカリなどのサービスを使うことも検討する必要はあります。
ただ発売されて1ヵ月も経っていないものとかは、まだこの手段を使うべきではないでしょう。
(いわゆるテンバイヤートラップが滅茶苦茶多いので)
あまりにも人気だった場合、再生産される可能性もあるのでそこまで待つのも良いでしょう。
この手段は1年~2年以上経ってて、ある程度落ち着いた時の話にはなります。
手に入れたぬいぐるみをそのままの状態で遊ぶこともできます。
しかしカスタマイズとしてパーツの追加やパーツの改造といった遊び方も存在しています。
流石にフィギュアばりのカスタムは難しいですが、逆を言えば単純な方法でカスタムがしやすいのもメリットかもしれません。
共通したぬいぐるみのフォーマット用に製造されたパーツは、時より100円ショップとかでも販売されていることもあります。
大抵そういったものは既存のぬいぐるみに被せたり着せたりするものにはなります。
メンバーカラーに統一したり、または自分の好きな色に変更したりと、割と自由に効きます。
また場合によっては別のぬいぐるみにも適用できる場合もあったりします。
服を着せるパターンでは夏・冬用などの季節によって変えることもできるかもしれません。
ただこうした追加パーツはそのパーツから紛失する恐れがあるので、管理には注意が必要です。
予備として2~3個ほど買うというのも戦略にはなるかも?
追加パーツではなく、既存のパーツを改造したり、自前で追加パーツを作ることもあります。
改造や自前で作るとかの場合、裁縫の技術が要求されます。
(単純な改造であれば簡単に終わることもありますが、凝ったものになるとそれだけ高いレベルも要求されます……)
服とかを自前で用意する場合、裁縫の他にファッションデザインの技量も要求されることも。
人間サイズでないことが多いぬいぐるみでは、実際のデザインからデフォルメする必要も出てくるでしょう。
なおある漫画のようにワイヤーなどの凶器を仕込むのは大変危険ですので絶対に仕込まないように。
というより何かを仕込むのはあまりにも怪しいので仕込まない方が絶対良いです。
そして究極なのが自前でぬいぐるみを全て作ってしまうというものです。
時より自作用のキットとかもあったりはしますが、職人レベルになると自分で設計したぬいぐるみを作ることもあるようです。
ただここまで行くと趣味どころかそれだけで仕事になるレベルにはなると思います。
専用の道具とかの用意や、しかるべき道への準備とかも必要になるかも……?
ぬいぐるみとはちょっと似た存在として、着ぐるみとなるものがあります。
ドンキなどで売っているパジャマなどの用途から、『プリパラ』などで知られる『プリティーシリーズ』などの本格的なものまであるようです。
(後者の方はどうやって購入するのかはよくわかりません)
基本的に着ぐるみについては自分の家や親しい友人などの身内などで行うのが推奨されています。
というのも、公然の場で行った時に「事案」となる可能性が急激に高まるためです。
実際2023年に『プリキュア』でそのような事態に陥ったというケースもあります。
また着ぐるみと似たものにはコスプレもありますが、やはり同様のルールと言えます。
(実際のところ着ぐるみもコスプレもぬいぐるみもそれぞれで自然発生したようなものですが)
こちらはしかるべきイベントもあるので、そこだけでやるなどの節度を持った行動をするべきです。